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「微音空間」は朗読者 中尾幸世さんの非公式ファン・サイトです。 =微音作成委員会=


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佐々木ドラマ堪能中

6月3日より始まりましたCS日本映画専門チャンネル RESPECT 佐々木昭一郎

管理人の一人である私も、このためだけにスカパーに加入、ついでに書きますと申し込んだのは日本映画専門チャンネルのみだったりします。
さて、すっかり佐々木ドラマ漬けの毎日です。
それもありまして、たまに、現在のドラマなどを観ますと、なんて騒々しいのだろうと思うのです。
佐々木ドラマの、空気と申しますか、気配、これが躯に染みこんでくる心地よさ、7月はじめまでのRESPECT 佐々木昭一郎月間、久方ぶりの幸せな気分です。

今回はとくに「四季・ユートピアノ」、今までと違った見方をしています。
去年ございました『四季・ユートピアノ』宮さん宅茶話会
宇都宮さまのご厚意により、宮さん宅でお茶会をさせていただきました。また、宇都宮誠一氏から当時のお話も伺うことが出来ました。そして、一階はもちろん、階段のぼって2階まで、ぶしつけと思われてしまうかもしれませんが、覗かせていただきました。
こういった思い出もありまして、「四季・ユートピアノ」の、なんていうのでしょうか、質感、みたいなものがテレビ画面を通して感じられるのです。

いくつか、ご参考まで。
TAMA CINEMA FORUM - 映画祭Blog 「花よりもなほ」と佐々木昭一郎特集

第11回多摩映画祭 「RESPECT 佐々木昭一郎」

ブログなど。
イチニクス遊覧日記
無用之無用
Y's エンタな日々
Estrellita’s
倖田來未みたいに!
ぷろぐれ者がゆく
日々雑記 Blog版
CON-CANムービー・フェスティバルBLOG SITE
ギターのある生活
五線親父の縁側日誌
Guerilla-Punch's blog 梅とか豆とか
映画館の猫
空のkiroku 雑記帳 - RESPECT 佐々木昭一郎
I do my best to impress 僕も佐々木昭一郎特集を観ている
銀幕小匣

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佐々木ドラマ月間

6月は佐々木ドラマ月間でございますよ。

最初の放送は3日、13時半。
チャンネル・オリジナル番組「映像の詩人 佐々木昭一郎 〜映像の夢、音の記憶〜」

また、こちらもご参考に。
「RESPECT 佐々木昭一郎」

追記
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日本映画専門チャンネル 佐々木ドラマ一挙再放送

CS 日本映画専門チャンネルにて佐々木ドラマ一挙再放送決定いたしました。

こんな機会はこれからも滅多にないと、あたふた、私もCSと契約した次第でございます。
ぜひ、この機会を逃さずご覧くださいませ。

放送予定

なお、ozさんに、放送予定表を作成していただきました。
これをプリントアウトして、テレビの横に貼っておかれること、強くお勧め。

放送予定PDF版
放送予定XLS版

上のファイル、どちらかをダウンロードしてくださいませ。

なお、放送予定日や時間が変わることもあるかも知れませんので、
必ず、こちら日本映画専門チャンネルにてご確認されることをお勧めします。

2006.6.1 上記放送予定ファイルでございますが、放送予定日の変更により、一部変更となっております。プログラムは日本映画専門チャンネルにてご確認いただけますようお願いいたします。
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「宮さんのピアノ調律史」を読む。

「宮さんのピアノ調律史 ピアノ調律一筋に歩んだ70年間の記録」宇都宮信一著 東京音楽社刊を読む。

以前読んだ「田中希代子 夜明けのピアニスト」萩谷由喜子著 ショパン刊と併せて、日本におけるピアノ史
のいくらかを、素人ながらに垣間見たような感慨を得ました。

一章 生い立ちの記
二章 「松本ピアノ」修業時代
三章 関東大震災および独立前後
四章 <四季・ユートピアノ>余録
五章 ピアノ調律あれこれ親子談義

以上の五章から成り立っていまする。
宇都宮信一氏が語り、それを誠一氏がテープ起こしをした、信一氏の言うところの「語りの書」、こういった経緯もあるのでしょうか。
特に、
一章 生い立ちの記
二章 「松本ピアノ」修業時代
などは、当時の帝釈天 下町界隈の様子が幻視される。まるで、その場に自分自身が居ているようにして楽しむことできる文体です。
幻燈や弁士の入る映画を語る信一氏の言葉から、幻視する情景が、さらに音を生みだし、私の知らないはずの時代と場所を楽しませてくれます。
そして、三章へ移り、調律をたつきに関東大震災、戦争という動乱を生き抜いてきた一人の人間の人生、そして、また信一氏の職人としての生き様は「職人衆昔ばなし」斎藤隆介著にも繋がる職人気質の心地よさを思わせます。

P104
いずれにしてもそんなわけで、わたくしの「調律」の勉強は、文字通りの独学でした。それだけに時間はずいぶんとかかりましたけど、また時間をかけただけに、絶対に他人には劣らないだけの自信も培われたものと信じております。
それにつけても、あの当時の何年間か、みんなが寝静まった真夜中にひとり起きていて、よくもひたむきに「調律」の勉強をしたものだと、


四章 <四季・ユートピアノ>余録 では、思わず笑いながら読んでしまいましたが、信一氏の飄々とした威風と、ひょうきんさを思わせます。
内容の詳しくは、微音空間 いただきもの資料サイトをご覧くださいませ。

五章 ピアノ調律あれこれ親子談義 では、宇都宮信一氏と誠一氏の対談が繰り広げられています。
「調律終了の合図のなつかしき音」を読んで、ふとドラマの一場面を思い出します。
A子が調律の終わりに演奏する情景です。

最後に
宇都宮誠一氏から戴いたこの本は、私にとって、とても大切な宝物でございます。
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『四季・ユートピアノ』宮さん宅茶話会

5月14日 13:30より「四季・ユートピアノ」のロケ地の一つでもございます宮さん宅にて1時半から茶話会を開催いたしました。奇跡的にと申し上げても良いのではと思います。宮さん宅が撮影当時の面影をしっかりと残したまま、今にございました。

そして、今回の茶話会を宇都宮様のご厚意により開催することができました。

およそ4時過ぎまでお邪魔し、当時の撮影風景や宮さんのお人柄など、たくさんのいろんなお話をお聴かせいただいたり、また、図々しいと自省しつつも、ドラマと比較しつつ、あちらこちら、お宅を拝見させていただきました。

ドラマの中に出てきた笑い人形もそのままにございます。自然とドラマの情景が脳裏に浮かび上がり、A子が風邪で寝込んだのはここで、あぁそうだ、玄関口で靴磨き、あれがその時の木靴・・・。


P5143201.jpg

冬ソナ韓国ロケ地ツアーのニュースなどを、熱心なことだねぇといくらかあきれつつ見ていた私でございますが、一歩、宮さん宅に入った瞬間、およそ25年の年月をタイムスリップしてしまったような錯覚を覚えました。そして、初めてお伺いしたにもかかわらず、不思議と懐かしく、そしてお話ししてくださる誠一氏と、宮さんこと信一氏が重なり、いまそこに中尾幸世さんや佐々木昭一郎氏、たくさんのNHKのスタッフがいらっしゃるのではないか、そんな幻影すら浮かんでくるような不思議な時間であり、夢のような宮さん宅でした。

今回、私たちが伺うということで、お孫さんをはじめ、誠一氏自ら宮さん宅を掃除し、私たちを迎え入れてくださいました。いくらお礼を申し上げても、申し上げ足りないくらいでございます。本当に楽しい一日を過ごさせていただくことができました。
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WELCOME TO IKEDA HOME

池田博明氏のWELCOME TO IKEDA HOMEこのサイトを最初に紹介するのが筋ってもの。

当時、真っ先に佐々木ドラマを評価したミニコミ誌 日曜日にはTVを消せ の発行人のお一人です。
高校の理科教育に関わる文章が多くを占めていますが、ページ後半にあります「映画批評」にその頃の思い出や資料があります。
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